2015年9月23日水曜日

メタボって

「メタボ」ってよく聞くようになって久しいですが、意味は?と問われると、「不健康に太っていることかなー」と曖昧にしか答えられない。

今日NHKサイトのニュースで英会話にアップされていたトピック「パンダの食の謎の解明」を読んでいたらこんな文が。

"Scientists have long wondered how they survive on bamboo, which is low in nutrients. A group of researchers say they've found the answer — an extremely slow metabolism."

"an extremely slow metabolism"?
このmetabolismには「新陳代謝」という意味があったらしい。ひゃー。そうだったんだ!メタボの「メタボリック・シンドローム」に使われている"metabolic"は形容詞で「新陳代謝の」直訳すると「代謝症候群」

日本語に直すと、意味が変わってくるように思えるから不思議。しかもものすごく深刻な病気に見えてくる不思議。

metabolismは名詞。

The natural ingredients improve your metabolism.
天然成分が肌の新陳代謝を高めます。
Weblioの例文から

みたいな使い方をするんだってー!


2015年9月18日金曜日

シリーズものを読む

何か面白い本無いかしら......。いや面白いだけじゃなくて、レベルも自分に合っていてその上で面白い本でなければならない。さらに要望を言えば自分の世界を広げてくれそうであれば尚良し。そんな出会を求めていつもさまよっている肉食系...いえ、飢餓系タドキストは私だけじゃないはず。

しかし最近おっ?これ面白いかも.....。とぴぴっと来た本に出会った.....かもしれない。そしてこれはシリーズ物なので、もしこの1巻目が面白かったらあと数冊は読む本に悩まなくていい。シリーズ物を読むメリットってこれが大きいよね。

あと、シリーズ物だと、出てくる登場人物や設定などが固定しているから次の本に移っても新しく世界観をインプットし直す必要が無いからその分読むのが楽というのもある。

ただ、シリーズ物って結構長く続いている(もしくは読み始めた時は巻数が少なくてもどんどん続いてしまう)のもあって、全部読破することを目標にしてしまうと、辛い時があるので、そこはほどほどに自分なりに調節するのがいいと思う。

2015年8月31日月曜日

読むのを断念した本

それは.....
Magic Tree Houseシリーズ。
非常に多くの方に読まれているし、初期の方に忍者の話があるので読みたいなーと思っていたのですが、4冊で1つの謎が解ける?というレビューを読んだので、1巻目を手にとってみた。
しかし......英語はたしかに簡単かもしれないけど、どうにも主人公たちが幼稚すぎる。いや、若すぎてもう私のようなオバちゃんにはついていけないだけなのか?我慢できなくてとっとと放り出した。これは、わたしがもっとおとなになって彼らの幼さに寛容になったらまた手に取るかもしれない。取らないかもしれない。ごにょごにょ。

このシリーズ、色んな時代や、歴史的なものを扱っていて、それにまつわる用語を英語で読めるのを期待していただけにちょっと残念である。

簡単な英語をたくさん読むというアイディアは気に入っているのだけど、こういうこともあるんだなあ。

2015年8月24日月曜日

Charlotte's Web読了〜♪しかしYLはほんとに6台?


面白かったです。表紙の絵からブタと女の子の話だと思ってたんですが、タイトルにWebとあるとおり、女の子ではなく蜘蛛がメイン。ブタと蜘蛛の友情のお話でした。
語数3万ちょい。ページ数260。これくらいだと結構サクサク読める。寝る前に読んで3日目で読了。

しかし、SSSのページで調べると平均YL6.4とある。えーーー?
そんな印象はなかったなあ。
確かに普段見ないような単語は多かったように思う。舞台が農場で主人公はブタ。なので農場の動物たちに関する語彙や、季節の移り変わりの描写が細かい。
そういうところが読みにくい人もいるのかもしれない(私も実は風景や自然の描写を読むのが苦手だったりする)。
SSSの読み方だと辞書を引かないのが基本なので、やはり見慣れない単語がポンポン出てくると難しく感じるのかもしれない。

わたしはkindleで読んでいるということもあって辞書へのアクセスが非常に手軽なので、辞書は引いて読む。そういうことも関係するのかな。まあ、以前の私(多読を始める以前)だったら、これだけの量を読むというだけでも苦痛だったわけで、もしかしたら私もなんだかんだ言ってある程度の量の文章を読むのに慣れてきたからそんなに読むのが苦にならなくなってきたのかもしれない...。
しかしどうしてもYL6台というのは納得行かなかったので、勝手ながら自己採点でYL5.0に(多読王国を見ると、4台をつけている人もいる)。

Charlotte's Webはニューベリー賞を取った作品でもあり、読むべき書籍100とかにも取り上げられるような本ですが、やはり読んでみて「あーなるほどなー」と納得の一冊でした。



2015年8月21日金曜日

アンドリュー・クレメンツ

かなり前なんだけど(2015年の3月なので5ヶ月前か)、200万語突破本としてAndrew ClementsのFrindleを読んだ。これは面白く読めたので読みたい本リストの中に幾つか彼の面白そうと思われる本を入れておいた。

でも、わたしは近所の図書館で日本語版のLunch Moneyを見つけてしまった.....こういうとき、我慢して英語本を読むのか。手軽にささっとここで日本語版を読むのか。どっちも読めばいいのだけど、わたしはよっぽど好きな本じゃないとどっちも読みたいと思えないヤツなのだ。で、取った選択肢は「日本語版を読む」。

読み終わった感想。
「また賢い児童の話かよおっ!!!!」
あと
「最後のページなんで箇条書きなの?」

日本語版読んだら「しばらくこの人の作品はいいかな....煮詰まった時にまた会いましょう」って気分になった。

面白く無い訳じゃないんだけど、同じような舞台(学校)、同じような登場人物(賢い児童)、でちょっと飽きたわ。



どの本を読もうか

Graded ReadersではCambridgeのが一番好き(手に入れやすいし、内容もワタシ好みのものが多い)なのだけど、簡単すぎて英語の学習としてはどうなの?と思うこともしばしば。じゃあ、大人用の小説に移れるかというと、そう簡単には行かなくて、やはり読める本は児童書ばかり。Cambridge English Readers、レベル7とか8とか作ってくれればいいのに。ていうか、CERのレベルってYLと対応していないんじゃないかと常々思っているのだけど。そのくらい分かりやすく書かれている。

児童書でも良書は多いんだけど、やっぱり読者対象が子どもなので、もう心が濁りきってしまった私には合わないことが多くて。
今のところYL4の前半くらいが一番読みやすいのだけどやはりこのレベルだとどうしても子供向けなのが多い。

最近Charlotte's Webをようやく読み始めた(あ、the Shop on Blossom Streetは読み終わってません。すみません)。

このCharlotte's Web、まだ半分しか読んでいないんだけど、なかなか面白い。あと、CERのことを散々簡単だとか言っておいてなんだけど、これも基本的には簡単だと思う。ただ、舞台が農場なので農場関連の語彙が多くて、「こんなんわたし絶対使わなさそう...」とブーブー言いながら(ブタの話だから?)読んでます。SEGでYLが6.4とかになっているけどそれが原因なのかなー?それとももっと難解になるのかしら。本の評判だけでぽいっと読み始めたのでなんだか不安.....。

Charlotte’s Web

31,445words
YL6.4(え、まじですか)

先が長すぎて突き落とされる。どーん。

ネイティブの単語力ってここのページによると大人で20,000超えるらしい。
おんなじテストをやってみたけど、わし8,890だそうな......。
だいたい向こうの6歳位の子どもくらい。小学校以前ですな。
げっそり。

2015年3月30日月曜日

本の整理でため息

荷物の整理をしています。

段ボールに詰め込みやすい本をチマチマと片付けているのですが、あまりの本の多さに嫌気がさしています。実家に昔からの本は残してきているので、学校に通っていた頃に比べてずいぶん少なくなったのですが、そこから買った本も多くて全部古紙回収に出してやろうか!!!と思うほど。実際、読まない本を選んで処分したのですがそれでも山のように本があります。

洋書も電子版をなるべく買おうと決めて、それからは紙の本を買う頻度はほぼゼロなのに、段ボールがパンパンになるほど所有していました...。古くなって黄ばんでしまったものは思い切って処分。本はこまめにほこりを払ってやらないと湿気や虫にやられてしまうのが難点。ペーパーバックは紙質も悪いので管理が難しいと改めて思い知らされます。

はー全部電子書籍になる魔法があればいいのに。

The Shop on Blossom Street は13章まで読みました。やっぱりクセのある女の人が読んでいて面白い。ジャクリーンとアリックスの今後が気になるし、リディアとお姉さんの関係がどうなるのか楽しみです。

2015年3月21日土曜日

何を思ったのか次の本はthe Shop on Blossom Street

あー遂にこの本を読む時が来たのか...。

The Shop on Blossom Street (A Blossom Street Novel - Book 1)
編物店が出てくるこの本、編物をたまにする私は、この本がずっと前から読みたかったのだけど、「まだレベル高いよね...語数だって10万語超だし...」となかなか手が出なかったのだけど、ふとお試し版をダウンロードしたらそれに2章まで入っていてあっという間に読んでしまった。

......面白い。
あらすじはアマゾンなりいろんなところで紹介されているのでそちらに譲るとして、出てくる女の人たちがクセがありそうな感じに興味がいった。
一人目の毛糸店を経営しているリディアは2度も脳腫瘍に冒され、姉との関係はうまく行っていない様子だし、ジャックリーンは家庭内別居中で、さらに一人息子の嫁が気に食わない。他にも不妊に悩む人、犯罪歴がある人が出てくる。なんか編物店に集って編物する人たち、なのに、あんまり「ほのぼのしていない」んです。で、読んでるこっちは強烈に編み物がしたくなってくるという.....。

これ、和訳本のタイトルが『 恋のつぼみがほころぶとき』なんです。表紙も

これ↑でいかにもハーレクインロマンス....って感じ。これ、日本語版をはじめに見てたら絶対買ってなかったよなー。どこから恋のつぼみがほころんでくるのかねえ。と思いながら毎晩チマチマ読んでます。

こちらの本、全部で50章くらいあるんですが、ありがたいことに1章が結構短くて、4人の女性がそれぞれ1章ずつ受け持ってるので、根気よく読み続けていればいつかは終わるでしょ。わからない語や比喩に使われている言葉がわからないこともあるんだけど今のところ話を終えているので、もうちょっとがんばって読み進めていこうと思っているのです(途中でギブアップしちゃうかもしれないけど)。

2015年3月17日火曜日

ようやく手持ちのBoxcar Childrenシリーズを読み終わった

12冊セットで購入し、長らくちまちま読んでいたBoxcar Childrenシリーズをやっとこさ読み終わりました...。最初の方の話とか忘れちゃったよ。1冊読み切りだから支障はないけど。12冊目は"Houseboat Mystery (The Boxcar Children Mysteries)"でした。

このシリーズ、SSSのYL(読みやすさレベル)は2〜3くらいでとっても読み安かった。ただ、1巻目が一番面白い。孤児になった子供たちが保護者の意地悪いおじいさん(と勝手に子供たちが思い込んでいる)に見つからないよう、ひっそりとBoxcarで暮らすサバイバルもの(?)だったのが2巻目以降は、ミステリーものに転向し、子供たちもすっかりおじいさん(でも若くて超リッチだし優しい)と仲良く暮らしていろんな冒険を楽しんでいる様子が描かれています。出てくるメインキャラクターたちが快活で、ちっとも湿っぽくないのがいいですね。

Houseboat Mysteryもそうなんですが、推理のシーンになるとBennyが活躍することが多くなってくるのですが、個人的には長女のJessieとJohn Carterの関係が慎ましく描かれているのがほのぼのしちゃって好きだなあ。この二人の関係の行く末が読んでみたいのですが、あるのかな?

さて、一応このシリーズは一段落しようと思っています。今までは本を読んでいて、あ、これまだちょっと難しかったわーと思ったときはBoxcar〜を読んで口直しをするのが常だったのですが今はそういうのができない。YLも4くらいになると小学校4年生くらいが読む本がたくさんあってまあ、読める本もあるんですが、2〜3だとなかなかないのよね。
 わたしはMagic Treehouseシリーズがさっぱり面白くなかったので易しいレベルの本を探すのが難しい...。今のところ8巻出ているMarvin Redpostシリーズが有力ですがちょっと簡単すぎるかもしれないです。うーん。

2015年3月16日月曜日

やっとこさ200万語

200万語突破しましたああ。
5年目にして達成、そして150万語達成から約1年半ぶりなので、ほんっと今更...なんですが、4月を前にして達成できたので気分も新たに次の100万語に臨めそうです。

で、200万語記念本はAndrew Clementsの"Frindle"でした。

 厳しいLanguage and Artsの先生への挑戦としてpenをfrindleと呼ぶことにした11歳の男の子が主人公です。frindleという言葉は学校中に、町中に、そして国中に広がっていきます。
 学校ではfrindleという言葉を使うことが禁止され、居残りさせられる生徒が続出、問題になっているからと親が学校に呼び出されるのですが「何も悪いことはしていない。だれも傷つけている訳でもない。」と言われると、確かに...と黙ってしまう校長先生&親。
 頭ごなしににダメなものはダメと押さえつけない大人たちの対応に感心してしまいました。
 単に権力への反発ではなく、ひらめきを実行していくことで世界が変わっていく、これは主人公と同じくらいの年齢の子供たちにとってはたまらないお話なんじゃないかと思います。

 最後まできっちりうやむやにせず(よくあたってしまうのが尻切れとんぼなエンディングですが、そういうこともなく)Frindle事件の結末まで描かれているので、最後まで飽きずに読み進められました。

あー、なんだかんだいって200万語読めてすっきりした気分です。まだまだ自分がさらっと読めたらいいなあと思う本にはまだ自分のレベルが及ばないのですが、これからもぼちぼち続けていこうと思います。

2015年3月12日木曜日

ぐぬぬ。。。読む気が起きない。。。

”Number the Stars”とCambridge English Readersのレベル6 ”A Love for Life”を読み終わった。
でもその後、色々読もうとして手を付けたんだけど、どうも気分が乗らない.....。
Penguin Readersのレベル1とか、YL2くらいの児童書を読んだりしたんだけど、やっぱり気分が乗らない。こういう時どうすればいいんでしょうね。

Cambridge English Readersの ”A Love for Life”はまあまあ面白い。レベル6ってホントかな?GRって読みやすく感じる。でも易しい英語で、主人公が大人で、となると結構限られてくる。子供が主人公でも面白くないことはないんだけど。

”A Love for Life”は独り者の女性が養子を取る話をラブストーリーも絡めながら。イギリスでは独身でも結婚していない男女でも養子を取ることができるんだね。さらっと読めてしまうけど、内容は結構興味深かった。Cambridge~のレベル5とか6はまだハズレにあたってない。

あたらしい本に手を付けたいけどしばらく難民状態が続きそうです。

2015年2月27日金曜日

ノーミソ慣らしにまずは

有言実行。昨日書いた通り、"Number the Stars"を読み始めました。結構サラサラと読み進んでいるんだけど、もーちょっと軽〜い内容のかんたーんな英語本をさらーーーっと読みたいわーとキンドル本を徘徊してましたら、おぅふ.....。あったよ。

Zombies in Tokyo (Atama-ii Series Book 2) (English Edition)

何を隠そう、わたし、ホラーはすごく苦手なんだけど、なぜかゾンビは大好き。恐くてたまらないのに映画のバイオハザードシリーズは全て見ている。ゲーセンのゾンビシューティングゲームは自分ではしないけど、プレイしている人が居ると思わず後ろに立ってのぞいてしまう(自分では怖いから出来ない)。

そんな私の前に現れた"Zonbies in Tokyo"。内容紹介の部分を見ると、300head words。300head wordsってペンギンリーダーズのGRでいうとレベル1、英検で言うと4級程度。しかもゾンビ。別に頭よくないけど(Atama-ii Seriesってちょっと笑える)、これならサラっと読めそうという事でポチッとな。

主人公は読者である自分。
You live and work in Tokyo....Every morning, you get up and take the train to work....You don't like your work. 
とまあ、東京砂漠に生きる平凡な人生を歩む「私」だけど、ある日出勤しようと家を出たら、なんだか町の様子がおかしい......というはじまり。

文章を読み進めて途中にある分岐を選んでいくストーリー(multiple-path adventure stories)で、選択肢によってエンディングが違う。ゲームに「かまいたちの夜」っていうのがあるんだけど、それを思い出させる作り。

英語のレベルは上に書いた様にそれほどでもないし、ストーリーもゾンビから逃げ出す、という単純なものなんだけど、エンディングが8通りあるので、それを全部制覇するために何回も読んでしまった。英語とストーリーの単純さの割には楽しめました☆

2015年2月26日木曜日

えいごであそぼを見る妙齢の(プププッ)女

お久しぶりの更新です。
多読の方は......まーったく進んでにゃーい!Wow!
そのかわり、でもないんだけど最近NHKの「えいごであそぼ」を視聴してます。子ども用の英語番組なんだけど、良い歳した(w)私が見ても「へええー」ってなる事が。
他の子ども番組同様、歌が多いけど、この番組の歌って繰り返しな表現が多いので風呂場で結構口ずさんだり。あと感心したのがほとんどのコーナーがこれ全部英語なのね!これ、実際に視聴してる子ども達がどれくらい理解できてるのか知りたい!多分対象年齢は小学校上がる前の子ども達だと思うんだけど...。

あとキコちゃん可愛いです。エリックさん素敵です。衣装も可愛いのです。どっちかというとコレがツボだったりするの... (///ω///)ポッ

多読は、去年初めにライフスタイルが激変してうーん、もう多読とは呼べないスピード...。(というか明らかに読んでない)
なんとか少しずつでも読んで今年は200万語超えしたいっす。
大好きなロイスローリーに手を付けるかな.....。
Number the Stars
↑まだ読んでなかったんかーい!なタドキスト達の間ではテッパンな作品ですね
(*´∀`*)