2015年3月16日月曜日

やっとこさ200万語

200万語突破しましたああ。
5年目にして達成、そして150万語達成から約1年半ぶりなので、ほんっと今更...なんですが、4月を前にして達成できたので気分も新たに次の100万語に臨めそうです。

で、200万語記念本はAndrew Clementsの"Frindle"でした。

 厳しいLanguage and Artsの先生への挑戦としてpenをfrindleと呼ぶことにした11歳の男の子が主人公です。frindleという言葉は学校中に、町中に、そして国中に広がっていきます。
 学校ではfrindleという言葉を使うことが禁止され、居残りさせられる生徒が続出、問題になっているからと親が学校に呼び出されるのですが「何も悪いことはしていない。だれも傷つけている訳でもない。」と言われると、確かに...と黙ってしまう校長先生&親。
 頭ごなしににダメなものはダメと押さえつけない大人たちの対応に感心してしまいました。
 単に権力への反発ではなく、ひらめきを実行していくことで世界が変わっていく、これは主人公と同じくらいの年齢の子供たちにとってはたまらないお話なんじゃないかと思います。

 最後まできっちりうやむやにせず(よくあたってしまうのが尻切れとんぼなエンディングですが、そういうこともなく)Frindle事件の結末まで描かれているので、最後まで飽きずに読み進められました。

あー、なんだかんだいって200万語読めてすっきりした気分です。まだまだ自分がさらっと読めたらいいなあと思う本にはまだ自分のレベルが及ばないのですが、これからもぼちぼち続けていこうと思います。

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