2015年3月30日月曜日

本の整理でため息

荷物の整理をしています。

段ボールに詰め込みやすい本をチマチマと片付けているのですが、あまりの本の多さに嫌気がさしています。実家に昔からの本は残してきているので、学校に通っていた頃に比べてずいぶん少なくなったのですが、そこから買った本も多くて全部古紙回収に出してやろうか!!!と思うほど。実際、読まない本を選んで処分したのですがそれでも山のように本があります。

洋書も電子版をなるべく買おうと決めて、それからは紙の本を買う頻度はほぼゼロなのに、段ボールがパンパンになるほど所有していました...。古くなって黄ばんでしまったものは思い切って処分。本はこまめにほこりを払ってやらないと湿気や虫にやられてしまうのが難点。ペーパーバックは紙質も悪いので管理が難しいと改めて思い知らされます。

はー全部電子書籍になる魔法があればいいのに。

The Shop on Blossom Street は13章まで読みました。やっぱりクセのある女の人が読んでいて面白い。ジャクリーンとアリックスの今後が気になるし、リディアとお姉さんの関係がどうなるのか楽しみです。

2015年3月21日土曜日

何を思ったのか次の本はthe Shop on Blossom Street

あー遂にこの本を読む時が来たのか...。

The Shop on Blossom Street (A Blossom Street Novel - Book 1)
編物店が出てくるこの本、編物をたまにする私は、この本がずっと前から読みたかったのだけど、「まだレベル高いよね...語数だって10万語超だし...」となかなか手が出なかったのだけど、ふとお試し版をダウンロードしたらそれに2章まで入っていてあっという間に読んでしまった。

......面白い。
あらすじはアマゾンなりいろんなところで紹介されているのでそちらに譲るとして、出てくる女の人たちがクセがありそうな感じに興味がいった。
一人目の毛糸店を経営しているリディアは2度も脳腫瘍に冒され、姉との関係はうまく行っていない様子だし、ジャックリーンは家庭内別居中で、さらに一人息子の嫁が気に食わない。他にも不妊に悩む人、犯罪歴がある人が出てくる。なんか編物店に集って編物する人たち、なのに、あんまり「ほのぼのしていない」んです。で、読んでるこっちは強烈に編み物がしたくなってくるという.....。

これ、和訳本のタイトルが『 恋のつぼみがほころぶとき』なんです。表紙も

これ↑でいかにもハーレクインロマンス....って感じ。これ、日本語版をはじめに見てたら絶対買ってなかったよなー。どこから恋のつぼみがほころんでくるのかねえ。と思いながら毎晩チマチマ読んでます。

こちらの本、全部で50章くらいあるんですが、ありがたいことに1章が結構短くて、4人の女性がそれぞれ1章ずつ受け持ってるので、根気よく読み続けていればいつかは終わるでしょ。わからない語や比喩に使われている言葉がわからないこともあるんだけど今のところ話を終えているので、もうちょっとがんばって読み進めていこうと思っているのです(途中でギブアップしちゃうかもしれないけど)。

2015年3月17日火曜日

ようやく手持ちのBoxcar Childrenシリーズを読み終わった

12冊セットで購入し、長らくちまちま読んでいたBoxcar Childrenシリーズをやっとこさ読み終わりました...。最初の方の話とか忘れちゃったよ。1冊読み切りだから支障はないけど。12冊目は"Houseboat Mystery (The Boxcar Children Mysteries)"でした。

このシリーズ、SSSのYL(読みやすさレベル)は2〜3くらいでとっても読み安かった。ただ、1巻目が一番面白い。孤児になった子供たちが保護者の意地悪いおじいさん(と勝手に子供たちが思い込んでいる)に見つからないよう、ひっそりとBoxcarで暮らすサバイバルもの(?)だったのが2巻目以降は、ミステリーものに転向し、子供たちもすっかりおじいさん(でも若くて超リッチだし優しい)と仲良く暮らしていろんな冒険を楽しんでいる様子が描かれています。出てくるメインキャラクターたちが快活で、ちっとも湿っぽくないのがいいですね。

Houseboat Mysteryもそうなんですが、推理のシーンになるとBennyが活躍することが多くなってくるのですが、個人的には長女のJessieとJohn Carterの関係が慎ましく描かれているのがほのぼのしちゃって好きだなあ。この二人の関係の行く末が読んでみたいのですが、あるのかな?

さて、一応このシリーズは一段落しようと思っています。今までは本を読んでいて、あ、これまだちょっと難しかったわーと思ったときはBoxcar〜を読んで口直しをするのが常だったのですが今はそういうのができない。YLも4くらいになると小学校4年生くらいが読む本がたくさんあってまあ、読める本もあるんですが、2〜3だとなかなかないのよね。
 わたしはMagic Treehouseシリーズがさっぱり面白くなかったので易しいレベルの本を探すのが難しい...。今のところ8巻出ているMarvin Redpostシリーズが有力ですがちょっと簡単すぎるかもしれないです。うーん。

2015年3月16日月曜日

やっとこさ200万語

200万語突破しましたああ。
5年目にして達成、そして150万語達成から約1年半ぶりなので、ほんっと今更...なんですが、4月を前にして達成できたので気分も新たに次の100万語に臨めそうです。

で、200万語記念本はAndrew Clementsの"Frindle"でした。

 厳しいLanguage and Artsの先生への挑戦としてpenをfrindleと呼ぶことにした11歳の男の子が主人公です。frindleという言葉は学校中に、町中に、そして国中に広がっていきます。
 学校ではfrindleという言葉を使うことが禁止され、居残りさせられる生徒が続出、問題になっているからと親が学校に呼び出されるのですが「何も悪いことはしていない。だれも傷つけている訳でもない。」と言われると、確かに...と黙ってしまう校長先生&親。
 頭ごなしににダメなものはダメと押さえつけない大人たちの対応に感心してしまいました。
 単に権力への反発ではなく、ひらめきを実行していくことで世界が変わっていく、これは主人公と同じくらいの年齢の子供たちにとってはたまらないお話なんじゃないかと思います。

 最後まできっちりうやむやにせず(よくあたってしまうのが尻切れとんぼなエンディングですが、そういうこともなく)Frindle事件の結末まで描かれているので、最後まで飽きずに読み進められました。

あー、なんだかんだいって200万語読めてすっきりした気分です。まだまだ自分がさらっと読めたらいいなあと思う本にはまだ自分のレベルが及ばないのですが、これからもぼちぼち続けていこうと思います。

2015年3月12日木曜日

ぐぬぬ。。。読む気が起きない。。。

”Number the Stars”とCambridge English Readersのレベル6 ”A Love for Life”を読み終わった。
でもその後、色々読もうとして手を付けたんだけど、どうも気分が乗らない.....。
Penguin Readersのレベル1とか、YL2くらいの児童書を読んだりしたんだけど、やっぱり気分が乗らない。こういう時どうすればいいんでしょうね。

Cambridge English Readersの ”A Love for Life”はまあまあ面白い。レベル6ってホントかな?GRって読みやすく感じる。でも易しい英語で、主人公が大人で、となると結構限られてくる。子供が主人公でも面白くないことはないんだけど。

”A Love for Life”は独り者の女性が養子を取る話をラブストーリーも絡めながら。イギリスでは独身でも結婚していない男女でも養子を取ることができるんだね。さらっと読めてしまうけど、内容は結構興味深かった。Cambridge~のレベル5とか6はまだハズレにあたってない。

あたらしい本に手を付けたいけどしばらく難民状態が続きそうです。