2015年8月31日月曜日

読むのを断念した本

それは.....
Magic Tree Houseシリーズ。
非常に多くの方に読まれているし、初期の方に忍者の話があるので読みたいなーと思っていたのですが、4冊で1つの謎が解ける?というレビューを読んだので、1巻目を手にとってみた。
しかし......英語はたしかに簡単かもしれないけど、どうにも主人公たちが幼稚すぎる。いや、若すぎてもう私のようなオバちゃんにはついていけないだけなのか?我慢できなくてとっとと放り出した。これは、わたしがもっとおとなになって彼らの幼さに寛容になったらまた手に取るかもしれない。取らないかもしれない。ごにょごにょ。

このシリーズ、色んな時代や、歴史的なものを扱っていて、それにまつわる用語を英語で読めるのを期待していただけにちょっと残念である。

簡単な英語をたくさん読むというアイディアは気に入っているのだけど、こういうこともあるんだなあ。

2015年8月24日月曜日

Charlotte's Web読了〜♪しかしYLはほんとに6台?


面白かったです。表紙の絵からブタと女の子の話だと思ってたんですが、タイトルにWebとあるとおり、女の子ではなく蜘蛛がメイン。ブタと蜘蛛の友情のお話でした。
語数3万ちょい。ページ数260。これくらいだと結構サクサク読める。寝る前に読んで3日目で読了。

しかし、SSSのページで調べると平均YL6.4とある。えーーー?
そんな印象はなかったなあ。
確かに普段見ないような単語は多かったように思う。舞台が農場で主人公はブタ。なので農場の動物たちに関する語彙や、季節の移り変わりの描写が細かい。
そういうところが読みにくい人もいるのかもしれない(私も実は風景や自然の描写を読むのが苦手だったりする)。
SSSの読み方だと辞書を引かないのが基本なので、やはり見慣れない単語がポンポン出てくると難しく感じるのかもしれない。

わたしはkindleで読んでいるということもあって辞書へのアクセスが非常に手軽なので、辞書は引いて読む。そういうことも関係するのかな。まあ、以前の私(多読を始める以前)だったら、これだけの量を読むというだけでも苦痛だったわけで、もしかしたら私もなんだかんだ言ってある程度の量の文章を読むのに慣れてきたからそんなに読むのが苦にならなくなってきたのかもしれない...。
しかしどうしてもYL6台というのは納得行かなかったので、勝手ながら自己採点でYL5.0に(多読王国を見ると、4台をつけている人もいる)。

Charlotte's Webはニューベリー賞を取った作品でもあり、読むべき書籍100とかにも取り上げられるような本ですが、やはり読んでみて「あーなるほどなー」と納得の一冊でした。



2015年8月21日金曜日

アンドリュー・クレメンツ

かなり前なんだけど(2015年の3月なので5ヶ月前か)、200万語突破本としてAndrew ClementsのFrindleを読んだ。これは面白く読めたので読みたい本リストの中に幾つか彼の面白そうと思われる本を入れておいた。

でも、わたしは近所の図書館で日本語版のLunch Moneyを見つけてしまった.....こういうとき、我慢して英語本を読むのか。手軽にささっとここで日本語版を読むのか。どっちも読めばいいのだけど、わたしはよっぽど好きな本じゃないとどっちも読みたいと思えないヤツなのだ。で、取った選択肢は「日本語版を読む」。

読み終わった感想。
「また賢い児童の話かよおっ!!!!」
あと
「最後のページなんで箇条書きなの?」

日本語版読んだら「しばらくこの人の作品はいいかな....煮詰まった時にまた会いましょう」って気分になった。

面白く無い訳じゃないんだけど、同じような舞台(学校)、同じような登場人物(賢い児童)、でちょっと飽きたわ。



どの本を読もうか

Graded ReadersではCambridgeのが一番好き(手に入れやすいし、内容もワタシ好みのものが多い)なのだけど、簡単すぎて英語の学習としてはどうなの?と思うこともしばしば。じゃあ、大人用の小説に移れるかというと、そう簡単には行かなくて、やはり読める本は児童書ばかり。Cambridge English Readers、レベル7とか8とか作ってくれればいいのに。ていうか、CERのレベルってYLと対応していないんじゃないかと常々思っているのだけど。そのくらい分かりやすく書かれている。

児童書でも良書は多いんだけど、やっぱり読者対象が子どもなので、もう心が濁りきってしまった私には合わないことが多くて。
今のところYL4の前半くらいが一番読みやすいのだけどやはりこのレベルだとどうしても子供向けなのが多い。

最近Charlotte's Webをようやく読み始めた(あ、the Shop on Blossom Streetは読み終わってません。すみません)。

このCharlotte's Web、まだ半分しか読んでいないんだけど、なかなか面白い。あと、CERのことを散々簡単だとか言っておいてなんだけど、これも基本的には簡単だと思う。ただ、舞台が農場なので農場関連の語彙が多くて、「こんなんわたし絶対使わなさそう...」とブーブー言いながら(ブタの話だから?)読んでます。SEGでYLが6.4とかになっているけどそれが原因なのかなー?それとももっと難解になるのかしら。本の評判だけでぽいっと読み始めたのでなんだか不安.....。

Charlotte’s Web

31,445words
YL6.4(え、まじですか)

先が長すぎて突き落とされる。どーん。

ネイティブの単語力ってここのページによると大人で20,000超えるらしい。
おんなじテストをやってみたけど、わし8,890だそうな......。
だいたい向こうの6歳位の子どもくらい。小学校以前ですな。
げっそり。