2015年8月24日月曜日

Charlotte's Web読了〜♪しかしYLはほんとに6台?


面白かったです。表紙の絵からブタと女の子の話だと思ってたんですが、タイトルにWebとあるとおり、女の子ではなく蜘蛛がメイン。ブタと蜘蛛の友情のお話でした。
語数3万ちょい。ページ数260。これくらいだと結構サクサク読める。寝る前に読んで3日目で読了。

しかし、SSSのページで調べると平均YL6.4とある。えーーー?
そんな印象はなかったなあ。
確かに普段見ないような単語は多かったように思う。舞台が農場で主人公はブタ。なので農場の動物たちに関する語彙や、季節の移り変わりの描写が細かい。
そういうところが読みにくい人もいるのかもしれない(私も実は風景や自然の描写を読むのが苦手だったりする)。
SSSの読み方だと辞書を引かないのが基本なので、やはり見慣れない単語がポンポン出てくると難しく感じるのかもしれない。

わたしはkindleで読んでいるということもあって辞書へのアクセスが非常に手軽なので、辞書は引いて読む。そういうことも関係するのかな。まあ、以前の私(多読を始める以前)だったら、これだけの量を読むというだけでも苦痛だったわけで、もしかしたら私もなんだかんだ言ってある程度の量の文章を読むのに慣れてきたからそんなに読むのが苦にならなくなってきたのかもしれない...。
しかしどうしてもYL6台というのは納得行かなかったので、勝手ながら自己採点でYL5.0に(多読王国を見ると、4台をつけている人もいる)。

Charlotte's Webはニューベリー賞を取った作品でもあり、読むべき書籍100とかにも取り上げられるような本ですが、やはり読んでみて「あーなるほどなー」と納得の一冊でした。



0 件のコメント:

コメントを投稿