2012年1月28日土曜日

語の数え方、のナゾ

The Little Red Hen

ある時ふと思いました。
今まで語数って他のサイトに頼って調べてきたけれど、語の数ってどこからどこまでを1語としているんだろう…。つまり、theやaは腐るほど出てくるけれど、これも一々1語と数えているワケ…?いや、まあそうなんだろうけれど、なんとなく納得行かない。

そこで、340語と言われているPuffinのEasy-to-Readシリーズの"The Little Red Hen"の本文を文書作成ソフトで打込んでワードカウント機能を使って調べてみよう!と思いました(←暇人)。で、打込んでみました。

結果は…

334語(タイトルの語数も含めて)

あれ?少ない!?
そもそも(出版社提供と言われている)SSSで書かれている語数がアバウトな数字なの?他のサイトも見てみましたが360語と書いてあったり…。

まあ、提示されている語数より実際は少ないんですから、theもaもしっかりカウントせよということだけは分かりました。

思いがけない発見に戸惑ってます。
なーんだ。結局100万語って言ってもアバウトなんですな…。
まあ、100万語っていう数がそもそも抽象的な数というか、その数のイメージだけが独り歩きしがちなので、あんまり語数にはこだわるなっていうことなんでしょうかね。

数がはっきり目標値として設定されるとヤル気が出るのも事実なんですが…。自分の背丈の3倍の本を読む、でもいいんですが、電子書籍なんかがメインになってくると物理的な本の厚さもわかりにくくなってくるでしょうし。え、じゃあ「100万MB」とか「自分の身長MB」とかになるんですかね(笑)

あ、ちなみに the Little Red Henは334語しかなくて、同じ表現の繰り返しなのに、ちゃーんとオチもあって、わたしのお気に入りです。長い本を読んだ後なんかは読み返したくなります。

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